
アウトランダーPHEVは、通常バッテリー残量がある時は
①バッテリーに蓄えてある電気を使ってモーターを回したり、
②クルマが減速する時のモーターの制動力を電気に変えて
バッテリーに蓄えたり
③時にガソリンエンジンを回して電気を貯めたり、
を巧みなコンピューター制御で繰り返しながら走ります。
(残量がない時や高速道路等ではエンジン走行に)

時に①と③
時に②と③を同時に行っているのが
エンジンフローインジケーターを見ると分かります。
賢いですね〜このクルマ、コンピューターが
最適な走行を一生懸命考えてくれています。
さて通常のクルマと違ってPHEVにはトランスミッションが
ありません。当然ギアのアップダウンは出来ません。
なのにハンドルの横にはパドルシフトレバーが
ついています。これは一体何なのか?
実は②のモーターの回生レベルをアップダウンできる
セレクターなんです。
ここが実はこのクルマのユニークであり、楽しい所である事が
1年間乗ってジワジワわかってきました。

➡️パドルシフトの使い方(2013記述)
駆動時に回生レベルを解放(ダウン)してグライダー走行を
されている方もいらっしゃるようですが、
自分はこれは最近では殆ど意識していません。
とにかくモーターに制動力がかかった場合にエネルギーをディスクブレーキ
を踏んで捨てるのではなく(実は踏んでも回生してますが)
なるべく多く電気に回生してバッテリーに取り込んでしまおう
ということだけを意識してシフトダウン(回生レベルアップ)しています。
平らな道の前方で赤信号を見たら迷わずB3にダウン
停止線が近づいて来たらB4に、最後にB5に落としてエネルギーを
バッテリーに回収してからブレーキを踏んで停止。
山道で一生懸命上りを上がったら、下りは転がり落ちるエネルギーを
ドンドン電気に回生してバッテリーに貯め込みましょう!
B3でもドライブよりも回生します、長い下りが続くと思いのほか
バッテリー残量が増える事があってビックリします。

今迄走っていてガソリンが増える事は無いですよね(当然 笑(^O^))
しかしこのクルマ4輪から前後2個のモーターに強力に回生するので
あからさまに電気が増えます。
前に進む力に電気を使って(マイナス)、止まる力を回生して電気を貯める(プラス)
上りを登って電気を使って(マイナス)、坂を下る力を回生して電気を貯める(プラス)
今迄のエネルギーの使いっぱなし、一方通行を、使う→一部戻すの相殺に変えることで
低燃費を実現します。

以下は、例え話なのであくまでもイメージとして読んで頂ければ、、、
従来40キロの行程を最初の坂道を上がるのに2ℓガソリンを使用、下るのに非使用、
最後平地を走るのに2ℓ使用したとします。
合計の平均燃費は40/4=10km/ℓです。
一方PHEVが最初の坂道を上がるのに同じく2ℓのガソリンを使用、下るのに電気を回生、
最後平地を走るのにこの回生した電気のみで走行したとします。
合計の平均燃費は40/2=20km/ℓとなります。
ここでのポイントは、20km迄の燃費はどちらも10km/ℓで変わらないという事です。
ガソリンは増えませんが、電気は増えるので、
この電気を消費して真の能力が発揮されます
面白いですね。エネルギーが一部循環している工場の「コジェネレーション」
みたいな感覚でしょうか。今迄に捨てていたものを拾うと、地球に優しくて、
しかも楽しいドライブが可能になったという凄い技術です。
ちなみに、昨年のリコール時に代車でプリウスに
乗ったのですが、ランダーに比べるとプリウスすら回生エネルギーは
捨てていると感じられました。
回生レベルの違い、モーター数、バッテリー容量によるものと
感じられました。
自分は進む、登るは結構ラフに考えてアクセルを踏み込んだり楽しく走っています。
勿論ストイックなECO走行もできます。
別にパドルシフトを操作しなくても単なるオートマとして充分いけます。
しかし、特に郊外に出た時などのアップダウンがある時に有効です。
ドライバーの乗り方に合わせて、色々楽しめる未来先取りカーです。
➡️納車1年の実燃費


→アウトランダーPHEV アクセル&ブレーキ
①バッテリーに蓄えてある電気を使ってモーターを回したり、
②クルマが減速する時のモーターの制動力を電気に変えて
バッテリーに蓄えたり
③時にガソリンエンジンを回して電気を貯めたり、
を巧みなコンピューター制御で繰り返しながら走ります。
(残量がない時や高速道路等ではエンジン走行に)

時に①と③
時に②と③を同時に行っているのが
エンジンフローインジケーターを見ると分かります。
賢いですね〜このクルマ、コンピューターが
最適な走行を一生懸命考えてくれています。
さて通常のクルマと違ってPHEVにはトランスミッションが
ありません。当然ギアのアップダウンは出来ません。
なのにハンドルの横にはパドルシフトレバーが
ついています。これは一体何なのか?
実は②のモーターの回生レベルをアップダウンできる
セレクターなんです。
ここが実はこのクルマのユニークであり、楽しい所である事が
1年間乗ってジワジワわかってきました。

➡️パドルシフトの使い方(2013記述)
駆動時に回生レベルを解放(ダウン)してグライダー走行を
されている方もいらっしゃるようですが、
自分はこれは最近では殆ど意識していません。
とにかくモーターに制動力がかかった場合にエネルギーをディスクブレーキ
を踏んで捨てるのではなく(実は踏んでも回生してますが)
なるべく多く電気に回生してバッテリーに取り込んでしまおう
ということだけを意識してシフトダウン(回生レベルアップ)しています。
平らな道の前方で赤信号を見たら迷わずB3にダウン
停止線が近づいて来たらB4に、最後にB5に落としてエネルギーを
バッテリーに回収してからブレーキを踏んで停止。
山道で一生懸命上りを上がったら、下りは転がり落ちるエネルギーを
ドンドン電気に回生してバッテリーに貯め込みましょう!
B3でもドライブよりも回生します、長い下りが続くと思いのほか
バッテリー残量が増える事があってビックリします。

今迄走っていてガソリンが増える事は無いですよね(当然 笑(^O^))
しかしこのクルマ4輪から前後2個のモーターに強力に回生するので
あからさまに電気が増えます。
前に進む力に電気を使って(マイナス)、止まる力を回生して電気を貯める(プラス)
上りを登って電気を使って(マイナス)、坂を下る力を回生して電気を貯める(プラス)
今迄のエネルギーの使いっぱなし、一方通行を、使う→一部戻すの相殺に変えることで
低燃費を実現します。

以下は、例え話なのであくまでもイメージとして読んで頂ければ、、、
従来40キロの行程を最初の坂道を上がるのに2ℓガソリンを使用、下るのに非使用、
最後平地を走るのに2ℓ使用したとします。
合計の平均燃費は40/4=10km/ℓです。
一方PHEVが最初の坂道を上がるのに同じく2ℓのガソリンを使用、下るのに電気を回生、
最後平地を走るのにこの回生した電気のみで走行したとします。
合計の平均燃費は40/2=20km/ℓとなります。
ここでのポイントは、20km迄の燃費はどちらも10km/ℓで変わらないという事です。
ガソリンは増えませんが、電気は増えるので、
この電気を消費して真の能力が発揮されます
面白いですね。エネルギーが一部循環している工場の「コジェネレーション」
みたいな感覚でしょうか。今迄に捨てていたものを拾うと、地球に優しくて、
しかも楽しいドライブが可能になったという凄い技術です。
ちなみに、昨年のリコール時に代車でプリウスに
乗ったのですが、ランダーに比べるとプリウスすら回生エネルギーは
捨てていると感じられました。
回生レベルの違い、モーター数、バッテリー容量によるものと
感じられました。
自分は進む、登るは結構ラフに考えてアクセルを踏み込んだり楽しく走っています。
勿論ストイックなECO走行もできます。
別にパドルシフトを操作しなくても単なるオートマとして充分いけます。
しかし、特に郊外に出た時などのアップダウンがある時に有効です。
ドライバーの乗り方に合わせて、色々楽しめる未来先取りカーです。
➡️納車1年の実燃費


→アウトランダーPHEV アクセル&ブレーキ
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