
今日は、三菱の経営合理化の一環に関しての
ニュースを紹介します。
2022年12月、株式会社キーエンスは三菱自動車工業株式会社から、大阪府高槻市の52,373.79㎡もの土地を買収。2024年3月までは三菱自動車工業がキーエンスから土地を借りて使用を続け、その後キーエンスによる開発が進められるという。

今回売買された土地は、三菱自動車工業で製造された新車を一度集約し、国内の販売店に搬送するための拠点であった「高槻オートスクエア」、約81,000㎡のうちの52,373.79㎡だ。同拠点は、国内販売店への供給機能のみならず点検工場の機能も有している。
今回、三菱自動車工業がそんな重要拠点の売却に踏み切った理由は、固定資産の有効活用と財務体質の強化が目的と言われている。実際、同社は以前から事業構造改革として、製造拠点の縮小などを進めていた。
具体的な売却額は公表されていないが、すでに2023年3月期の業績予想に一部織り込まれていると見られている。そのため、現時点で三菱自動車工業の業績予想に変更はない。
キーエンスが三菱自動車工業から取得した土地は、新名神高速道路「高槻JCT・IC」の近くに位置する大阪府高槻市井尻二丁目。
高槻市は「とかいなか」などと表現されることもある、都市部の賑わいと豊かな自然を併せ持つまち。大阪と京都の中間に位置し、JRと阪急の特急電車が停車するため、大阪・梅田や京都・河原町までは電車で約15分。また、市内には名神高速道路と新名神高速道路が通っており、交通の便に優れたまちとしても知られている。

キーエンスは三菱自動車工業への土地レンタル終了後、この地域特性を活かし、ここにロジスティクスセンターの建設を計画している模様だ。
ロジスティクスセンターとは、物流業務の中心的な役割を担う大型施設。商品の荷役から保管、ピッキング、流通加工、仕分け、包装、配送などの業務を包括的に行うため、物流倉庫や物流センター、流通センターなどと呼ばれることもある。
ロジスティクスセンターに適した立地条件は、「面している道路に規制がないこと」、「トラックが行き交えるほどの広い道路に面していること」、「駐車スペースが広いこと」、「インターチェンジや港・空港などへのアクセスが良いこと」、「公共交通機関からのアクセスが良いこと」が挙げられる。これまで三菱自動車工業が物流拠点として利用していたことを考えれば、先述の条件も問題はないだろう。
➡□元記事に
先にキーエンスについて紹介します。Wikiより
株式会社キーエンス(英: KEYENCE CORPORATION)は、大阪府大阪市東淀川区東中島に本社を置く、自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う企業。東証プライムに上場。TOPIX Core30およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[5][6]。
工場の自動ラインには必ずあるセンサーなどを作っている超優良企業です。
時価総額はトヨタ、ソニーに次ぐ位置に、営業利益率が30%こえで、
社員の給料が2千万円近い事でも有名です。
相変わらず儲かっているようで、羨ましいですね。
三菱は岐阜のパジェロ製造を大王製紙に売るなど、着々と国内の不要な
資産を売却し、今後伸びるであろうアセアンの工場予定地などを購入しています。
しっかりしたポートフォリオ経営ができていて良いのではないでしょうか。
日本は人口増加が見込めないので、電動車両など将来の価値開発センターに
実際の事業拡大はアセアンに求める先般の中期経営戦略が財務上も形に
出てくるかもしれませんね。(三菱は純資産が多いので、手元資金余力はまだあると思います)

➡□岐阜のパジェロ工場は大王製紙(リエール)に売却

➡︎□三菱中期経営戦略2023 記述へのリンク

➡□お金持ち企業(ネットキャッシュ)ランキングに三菱2016

➡□三菱は資産運用上手?1.8億円を財団に拠出2021

➡□国内自動車メーカー年収ランク2017
ニュースを紹介します。
2022年12月、株式会社キーエンスは三菱自動車工業株式会社から、大阪府高槻市の52,373.79㎡もの土地を買収。2024年3月までは三菱自動車工業がキーエンスから土地を借りて使用を続け、その後キーエンスによる開発が進められるという。

今回売買された土地は、三菱自動車工業で製造された新車を一度集約し、国内の販売店に搬送するための拠点であった「高槻オートスクエア」、約81,000㎡のうちの52,373.79㎡だ。同拠点は、国内販売店への供給機能のみならず点検工場の機能も有している。
今回、三菱自動車工業がそんな重要拠点の売却に踏み切った理由は、固定資産の有効活用と財務体質の強化が目的と言われている。実際、同社は以前から事業構造改革として、製造拠点の縮小などを進めていた。
具体的な売却額は公表されていないが、すでに2023年3月期の業績予想に一部織り込まれていると見られている。そのため、現時点で三菱自動車工業の業績予想に変更はない。
キーエンスが三菱自動車工業から取得した土地は、新名神高速道路「高槻JCT・IC」の近くに位置する大阪府高槻市井尻二丁目。
高槻市は「とかいなか」などと表現されることもある、都市部の賑わいと豊かな自然を併せ持つまち。大阪と京都の中間に位置し、JRと阪急の特急電車が停車するため、大阪・梅田や京都・河原町までは電車で約15分。また、市内には名神高速道路と新名神高速道路が通っており、交通の便に優れたまちとしても知られている。

キーエンスは三菱自動車工業への土地レンタル終了後、この地域特性を活かし、ここにロジスティクスセンターの建設を計画している模様だ。
ロジスティクスセンターとは、物流業務の中心的な役割を担う大型施設。商品の荷役から保管、ピッキング、流通加工、仕分け、包装、配送などの業務を包括的に行うため、物流倉庫や物流センター、流通センターなどと呼ばれることもある。
ロジスティクスセンターに適した立地条件は、「面している道路に規制がないこと」、「トラックが行き交えるほどの広い道路に面していること」、「駐車スペースが広いこと」、「インターチェンジや港・空港などへのアクセスが良いこと」、「公共交通機関からのアクセスが良いこと」が挙げられる。これまで三菱自動車工業が物流拠点として利用していたことを考えれば、先述の条件も問題はないだろう。
➡□元記事に
先にキーエンスについて紹介します。Wikiより
株式会社キーエンス(英: KEYENCE CORPORATION)は、大阪府大阪市東淀川区東中島に本社を置く、自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う企業。東証プライムに上場。TOPIX Core30およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[5][6]。
工場の自動ラインには必ずあるセンサーなどを作っている超優良企業です。
時価総額はトヨタ、ソニーに次ぐ位置に、営業利益率が30%こえで、
社員の給料が2千万円近い事でも有名です。
相変わらず儲かっているようで、羨ましいですね。
三菱は岐阜のパジェロ製造を大王製紙に売るなど、着々と国内の不要な
資産を売却し、今後伸びるであろうアセアンの工場予定地などを購入しています。
しっかりしたポートフォリオ経営ができていて良いのではないでしょうか。
日本は人口増加が見込めないので、電動車両など将来の価値開発センターに
実際の事業拡大はアセアンに求める先般の中期経営戦略が財務上も形に
出てくるかもしれませんね。(三菱は純資産が多いので、手元資金余力はまだあると思います)

➡□岐阜のパジェロ工場は大王製紙(リエール)に売却

➡︎□三菱中期経営戦略2023 記述へのリンク

➡□お金持ち企業(ネットキャッシュ)ランキングに三菱2016

➡□三菱は資産運用上手?1.8億円を財団に拠出2021

➡□国内自動車メーカー年収ランク2017
- 関連記事
-
-
三菱デリカミニ 水川あさみさんが新TVCMに登場 2023/04/13
-
三菱 国内初のスマート充電サービスを英のカルーザ社と開発へ 2023/04/09
-
「三菱ムーンストーンコンセプト」!?既視感はあるけどカッコいいではないですか! 2023/04/07
-
三菱高槻市の国内搬送拠点を、キーエンスに売却 2023/04/06
-
ベストカー最新号に「パジェロ復活の狼煙」スクープ?! 2023/04/04
-
「PHEVファンミーティング」参加車投票1位のアウトランダーPHEVが凄い! 2023/04/01
-
三菱アウトランダーPHEVの欧州投入は2024年に発売 2023/03/27
-


