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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

三菱過去最高益更新!特損を売上で吸収。中国は厳しい状態続く

小生、株投資も殆どしてませんし、
通常は、他企業の業績を詳しく見ようとはしていません。
しかし不思議なものです。
自分が関心のある会社は、興味深く眺めてしまいます。
今日は三菱自動車の昨年度決算報告についてです。




三菱自動車は9日、2023年3月期の連結純利益が前の期比2.3倍の1687億円だったと発表した。19年3月期以来4年ぶりに過去最高益を更新した。北米事業が好調で、東南アジアなどでの値上げも奏功した。原材料や物流費の高騰に加え、生産停止中のロシア事業で特別損失を計上したが、売り上げの伸びで吸収した。好業績を受けて未定としていた期末配当を5円に決め、3年ぶりに復配する。
三菱自動車 2023年3月 2022年度決算報告

売上高は21%増の2兆4581億円だった。北米で多目的スポーツ車「アウトランダー」の販売が好調だったほか、東南アジアなどで車両値上げを浸透させた。

生産停止中のロシア事業で199億円の特損を計上した。加藤隆雄社長兼最高経営責任者(CEO)は撤退を視野に検討しており、「合弁相手のステランティス側と協議を続けていく」と述べた。

24年3月期の連結純利益は前期比41%減の1000億円になる見通し。売上高は10%増の2兆7000億円を見込む。想定為替レートは1ドル=129円と前期より7円円高に設定した。ロシア関連では税金支払いなどで数十億円の損失も織り込んでいる。年間配当は前期よりも5円多い10円を予定している。

低迷している中国事業については、加藤社長兼CEOは「現段階で撤退は決定していないが、何らかの構造改革が必要だ」とした。販売低調を受けて、中国での新車生産を3月から5月末にかけて止めている。6月以降に再開できるか状況を見定める。
➡□元記事に



地域別で見ると、アセアン、北米が引っ張って、
中国が大きく落としたことがわかります。
ブランド力が強かったロシア撤退も痛手です。



三菱自動車工業の加藤隆雄社長は、きょう開かれた決算の記者会見で、販売不振が続く中国事業について、「大変厳しい環境が続いている」としたうえで、現地の提携先と対応を協議していることを明らかにしました。

三菱自動車は、中国・湖南省の工場で中国メーカーと合弁でエンジン車を生産していますが、EVなどの普及が急拡大する中で販売が低迷し、ことし3月から5月まで現地での生産を停止しています。
2023中国新型アウトランダー 48Vマイルドハイブリッド
(中国で生産を停止した48Vマイルドハイブリッドのアウトランダー)
きょうの決算会見で加藤社長は中国事業について、「大変厳しい環境が続いている。現段階で撤退という決定はしていないが、何らかの改革が必要なのは明白で、現在、中国側のパートナーとどのような方策がいいのか協議している」と述べ、現地の提携先と対応を協議していることを明らかにしました。

また、6月以降の生産再開について、加藤社長は「慎重に状況を見守りながら判断したいと考えている」と述べました。

一方、三菱自動車の2022年度1年間のグループ全体の決算は、最終的な利益が1687億円と前の年度の2.2倍に増えて、過去最高となりました。

円安の効果で利益が押し上げられたほか、主力の東南アジア市場に経営資源を集中させたことなどでコストの圧縮が進んだことが主な要因です
➡□元記事に


やはり中国は商売が非常に難しい国です。
この合弁によるガスランダーの発売は完全な戦略ミスでした。
果たしてどう立て直すか?三菱中国事業の正念場です。



現段階で中国からの撤退は決定していないが、何らかの構造改革が必要なのは明白だ」。三菱自動車社長の加藤隆雄氏は、同社が2023年5月9日に開いた2022年度通期(2022年4月~2023年3月)の連結決算説明会で、不振が続く中国事業に危機感を示した。電気自動車(EV)への移行が急速に進む中国市場で販売が低迷し、厳しい事業環境に立たされている。

 三菱自は、中国を中心とする地域での2022年度の販売台数が前年度比41%減の4万8000台だった。2023年度も同44%減の2万7000台と大幅に落ち込む見通しだ。

 とりわけ販売が低迷しているのが、同社の主力SUV(多目的スポーツ車)である「アウトランダー」だ。中国・広州汽車と三菱自、三菱商事との合弁会社である広汽三菱汽車が2022年12月に同国に投入したが、市場の変化や競争の激化で販売計画の未達が続いた。販売不振を理由に、2023年3月から同年5月まで長沙工場(中国・湖南省)での生産を止めている

 これを受け、三菱自は2022年度通期の連結決算で営業外費用121億円と特別損失105億円を計上した。生産再開は2023年6月を予定するが「状況を見ながら慎重に判断する」(加藤氏)という。同氏は中国事業からの撤退は否定したものの、今後の対応について「パートナーと議論している」と明かした。
➡□元記事に



「中国撤退」の文字も飛んでいます。
確かにこんな特損にキャッシュアウトしているくらいなら、
撤退して、アセアンや、EVへの投資を増やした方が、
勝算が高そうにも思ってしまいます。

しかしそう単純にはいかないのが事業の難しさです。
素晴らしいクルマができた時に中国への販路を
閉じてしまう事になるからです。

この間も書きましたが、今の分断された世界で、
グローバル戦略図を描くのは至難の業です。
三菱は潤沢な資金がある会社ですから、短期の株価は気にしないで、
欲を出しすぎず、三菱らしいクルマ作りに
徹してもらいたいです。
株は持っていませんが長期オーナーとして応援しています。

中国BYD 宋 PHEV

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