
今日はホンダの欧州向け「CRーV PHEV」について紹介します。
トヨタがプリウス、クラウンなどのPHEV攻勢に出ているのに対し、
かなり出遅れた感のあるホンダです。
三菱アウトランダーPHEVが再び2024年から欧州に輸出できる事に
なりました。
ホンダも何とかPHEVを持っていきたいところです。
ホンダの欧州部門は5月12日、ミドルクラスSUV『CR-V』(Honda CR-V)の新型に、ホンダの欧州向けモデル初となるプラグインハイブリッド車「e:PHEV」を設定すると発表した。

PHEVパワートレインのエンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンだ。PHEV化に際して、効率性、洗練性、ダイナミックなパフォーマンスを向上させるために改良を加えている。
モーターは、軽量かつ高出力で、加速性能に優れる、と自負する。EVモードは最大で82kmとなり、日常の移動の多くをEVモードでカバーできるという。

バッテリーは、急速充電に対応する。バッテリーの温度が25度の場合、フル充電にかかる時間はおよそ2時間30分、としている
➡□元記事に
別の記事では、
ホンダの欧州法人は2023年5月12日、新型「CR-V」(6代目)を発表しました。

新型CR-Vはデザインや実用性、日常での使いやすさを向上。欧州市場ではフルハイブリッドの「e:HEV」および、同市場初となるプラグインハイブリッド「e:PHEV」が設定されます。
いずれも2リッター4気筒直噴アトキンソンサイクルガソリンエンジンを搭載し、効率性、洗練性、ダイナミックなパフォーマンスを向上させるために改良を加えました。
e:PHEVは、e:HEVと同じ軽量かつ高出力の電気モーターを搭載。EVモードで82kmの走行が可能となり、日常の移動の大半を電気駆動だけでこなすことができます。また、バッテリー温度が25度の場合、空の状態から2.5時間で100%の充電が可能です。

(公式HPの載っているホンダの標準PHEVパワートレイン)
一方のe:HEVには、現行「シビック」(11代目)に搭載されたパワートレインの最新仕様を搭載。
パワー密度の高いリチウムイオンバッテリーとコンパクトで軽量なふたつの電気モーターにガソリンエンジンを組み合わせ、EVモード、ハイブリッドモード、エンジン駆動ッモードをシームレスに切り替えてさまざまなドライブシーンに対応します。
新型CR-Vのデザインは、従来モデルの親しみやすいシルエットはそのままに、高級感がありながらスポーティで力強いスタイリングへと進化しました。
フロントは、e:HEVとe:PHEVで専用のグリルデザインを採用したほか、リアは、ブレーキライトとターンシグナルを縦に配置し、一目でCR-Vとわかるテールライトのデザインを採用しています。
➡︎□元記事に
という事です。
日本では見なくなって久しいCRーVですが、海外では戦略車として新型が導入される様です。
しかし、、
個人的には三菱アウトランダーPHEVや、トヨタのSUV PHEV、
には太刀打ちができない様に思えます。
「力不足だが環境規制対応で仕方がなくPHEVを追加」しているように見えます。
デザインも顔はスバル、サイドは先代アウトランダー、リアはボルボの様で。
ホンダらしいユニークさがありません。
まだ日本向けのZRーVの方がホンダらしいです。
パワートレインの方も参考になる情報がありませんが、従来のフロントワンモーター
(ホンダでは駆動用と発電用でツーモーターと言っていますが所詮一つはジェネレーター)
のままの様にも思えます。
トヨタと違い急速充電対応と書いてありますが、
200Vの充電リッドは別の前輪前にある様なので、
公式HPにある様な急速と別口で使いづらそうです。
そして、バッテリーは従来通り足元を避けた2分割。
ガソリンタンクを最後方に持ってきたお尻の重い配置に思いますので
SUVの良さを活かしていないセダン用の配置のままCRーVに載せた気もします。
正直言ってホンダのPHEVは三菱、には5年、トヨタには3年遅れている様に
思われます。
かといってマツダの様な独自システムでもありません。
ホンダの魅力的な電動車両が出現するにはもう少し待った方が良さそうです。
その時もPHEVではなくBEVの方が期待できるかもしれません。
それだけ世界の電動車競争の中でPHEVは特殊なクルマと言えるでしょう。

➡︎□世界の電動車両シェア競争地図、PHEVは中国BYDが一位

➡︎□ホンダBEV計画前倒し

➡□ソニーホンダの新EV「アフィーラ}

➡︎東京オートサロンで見たホンダZRーV
トヨタがプリウス、クラウンなどのPHEV攻勢に出ているのに対し、
かなり出遅れた感のあるホンダです。
三菱アウトランダーPHEVが再び2024年から欧州に輸出できる事に
なりました。
ホンダも何とかPHEVを持っていきたいところです。
ホンダの欧州部門は5月12日、ミドルクラスSUV『CR-V』(Honda CR-V)の新型に、ホンダの欧州向けモデル初となるプラグインハイブリッド車「e:PHEV」を設定すると発表した。

PHEVパワートレインのエンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンだ。PHEV化に際して、効率性、洗練性、ダイナミックなパフォーマンスを向上させるために改良を加えている。
モーターは、軽量かつ高出力で、加速性能に優れる、と自負する。EVモードは最大で82kmとなり、日常の移動の多くをEVモードでカバーできるという。

バッテリーは、急速充電に対応する。バッテリーの温度が25度の場合、フル充電にかかる時間はおよそ2時間30分、としている
➡□元記事に
別の記事では、
ホンダの欧州法人は2023年5月12日、新型「CR-V」(6代目)を発表しました。

新型CR-Vはデザインや実用性、日常での使いやすさを向上。欧州市場ではフルハイブリッドの「e:HEV」および、同市場初となるプラグインハイブリッド「e:PHEV」が設定されます。
いずれも2リッター4気筒直噴アトキンソンサイクルガソリンエンジンを搭載し、効率性、洗練性、ダイナミックなパフォーマンスを向上させるために改良を加えました。
e:PHEVは、e:HEVと同じ軽量かつ高出力の電気モーターを搭載。EVモードで82kmの走行が可能となり、日常の移動の大半を電気駆動だけでこなすことができます。また、バッテリー温度が25度の場合、空の状態から2.5時間で100%の充電が可能です。

(公式HPの載っているホンダの標準PHEVパワートレイン)
一方のe:HEVには、現行「シビック」(11代目)に搭載されたパワートレインの最新仕様を搭載。
パワー密度の高いリチウムイオンバッテリーとコンパクトで軽量なふたつの電気モーターにガソリンエンジンを組み合わせ、EVモード、ハイブリッドモード、エンジン駆動ッモードをシームレスに切り替えてさまざまなドライブシーンに対応します。
新型CR-Vのデザインは、従来モデルの親しみやすいシルエットはそのままに、高級感がありながらスポーティで力強いスタイリングへと進化しました。
フロントは、e:HEVとe:PHEVで専用のグリルデザインを採用したほか、リアは、ブレーキライトとターンシグナルを縦に配置し、一目でCR-Vとわかるテールライトのデザインを採用しています。
➡︎□元記事に
という事です。
日本では見なくなって久しいCRーVですが、海外では戦略車として新型が導入される様です。
しかし、、
個人的には三菱アウトランダーPHEVや、トヨタのSUV PHEV、
には太刀打ちができない様に思えます。
「力不足だが環境規制対応で仕方がなくPHEVを追加」しているように見えます。
デザインも顔はスバル、サイドは先代アウトランダー、リアはボルボの様で。
ホンダらしいユニークさがありません。
まだ日本向けのZRーVの方がホンダらしいです。
パワートレインの方も参考になる情報がありませんが、従来のフロントワンモーター
(ホンダでは駆動用と発電用でツーモーターと言っていますが所詮一つはジェネレーター)
のままの様にも思えます。
トヨタと違い急速充電対応と書いてありますが、
200Vの充電リッドは別の前輪前にある様なので、
公式HPにある様な急速と別口で使いづらそうです。
そして、バッテリーは従来通り足元を避けた2分割。
ガソリンタンクを最後方に持ってきたお尻の重い配置に思いますので
SUVの良さを活かしていないセダン用の配置のままCRーVに載せた気もします。
正直言ってホンダのPHEVは三菱、には5年、トヨタには3年遅れている様に
思われます。
かといってマツダの様な独自システムでもありません。
ホンダの魅力的な電動車両が出現するにはもう少し待った方が良さそうです。
その時もPHEVではなくBEVの方が期待できるかもしれません。
それだけ世界の電動車競争の中でPHEVは特殊なクルマと言えるでしょう。

➡︎□世界の電動車両シェア競争地図、PHEVは中国BYDが一位

➡︎□ホンダBEV計画前倒し

➡□ソニーホンダの新EV「アフィーラ}

➡︎東京オートサロンで見たホンダZRーV
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