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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

三菱トライトン オフロードで見せた「とんでもない実力」レビューを紹介

今日は新型トライトンの十勝TATでのモーターファン世良耕太氏の
試乗レビューを紹介します。
特に増岡さんの横で乗った時のレビューが興味深いです。




新型トライトンは旋回内輪に軽くブレーキをかけることで旋回性を向上させるアクティブヨーコントロールシステム(AYC)を適用したのが特徴だ。砂利のワインディングロード(未舗装路)を走る際は、AYCが入るGRAVELモードを選択して走ると修正操舵が減り、平均車速が上がることがテストコースでの評価で確認できているという。ヨーレート(車両重心点まわりの自転運動の速さ)の変動が抑えられるのが、修正操舵が少なくて済む理由だ。ステアリング操作のアクションが少なくて済むのに加え、車両姿勢が安定するので、ハイペースで走ることができるというわけだ。


三菱新型トライトン @十勝



アプローチアングル:29° ランプブレークアングル:23.4° ディパーチャーアングル:22.8°
TOKACHI Adventure Trail(十勝アドベンチャートレイル、TAT)で対面した新型トライトンは、堂々とした体躯が印象的だった。TATは三菱自動車・十勝研究所内にあるオフロードコースである。もともとは1997年に一般ユーザー向けに開業したが2005年に閉鎖。2022年9月にリニューアルオープンした。ダカールラリー総合優勝ドライバーの増岡浩さんが自ら重機とチェンソーを使って切り開いたコースで、大小のうねり、キャンバー、ロック、モーグルなど難所ぞろい。7月には新型トライトンで「アジアクロスカントリー2023」に参戦したが(増岡さんが総監督を務めた)、トライトンの競技車両を鍛えたのもTATだった。

三菱新型トライトン @十勝 増岡

全長×全幅×全高が5360mm×1930mm×1810mmなのだから、堂々として見えたのも無理はない。走破性の高さが佇まいににじみ出ている印象だ。ホイールベースは3130mmで、車両重量は2140kgである。オフロードが似合うピックアップトラックだから、実用性重視。インテリアは色気とは無縁。そう決めつけると、見事に裏切られることになる。新型トライトンのインテリアは機能的でモダンだ。水平基調かつ幾何学的な構成でまとめられている。センターコンソールにはスマホのワイヤレス充電機能があるし、USBソケットはAタイプとCタイプが用意されている。荷室ではなく荷台なだけで、室内空間はSUVと変わらない印象だ。

快適性の向上は新型トライトンを開発する際の大きなテーマだったらしく、静粛性にも配慮が行き届いている。エンジン回転を上昇させるような使い方をすればさすがにディーゼル特有のエンジン音は耳に届くが、低回転で巡航しているときは静粛性の高さが印象に残る。大人しく、快適に過ごそうと思えばドライバーの要望に忠実に応えてくれるクルマだ。


三菱新型トライトン @十勝


大小のうねりや、岩場や、急な上り下りがあるような未舗装路では、新型トライトンの頼もしさばかりが印象に残る。まず、ステアリングホイールの握り心地がしっかりしているし、切り込んだ際の手応えがしっかりしており、それが安心感につながる。石を踏んでも、段差を乗り越えてもブルブル、ガタガタといった振動を伝えないのはステアリング(電動パワーアシストで、操舵機構はラック&ピニオン式だ)だけでなく、ボディも同様。まるでくり抜いた岩の中にいるような絶大な安心感がある。

インパネも水平基調だし、ボンネットフードも見切りのいい形状になっているおかげで、車両感覚はつかみやすい。路面の不整に足をとられてあらぬ方向に動いてしまいそうな素振りは見せないので、大柄のボディを持て余すこともない。欲しいときに欲しいだけ力を出してくれるのは、2ステージターボを適用して応答性を高めた恩恵だろう。まるでストレスを感じない。感じるのは頼もしさと力強さ、そして楽しさだけだ。

三菱新型トライトン @十勝


1周目はおっかなびっくり、2周目はクルマを信頼してリラックスした状態で、TATに設定されたトライトン推奨コースを周回した。増岡浩さんいわく60%に抑えてコースを走ってくれるというので、お言葉に甘えて助手席に座った。
さっきまでの自分の走りはいったい何だったんだろう。同じクルマを走っているのが信じられないくらい、異次元の走りだった。自分の走りを等倍だとすると、増岡さんの走りは10倍速である。目で状況を認識するのがやっとだ。このコーナーをこのスピードで進入していくの? で、そのスピードで曲げる?と心の中でつぶやきながら(いや、震え声で叫びながら)の5分間だった。

三菱新型トライトン @十勝

パリダカで素晴らしい実績を残してきたレジェンド、増岡浩さん。現在の肩書きは「三菱自動車理事 広報部チーフエキスパート兼第一車両技術開発本部システム実験部担当部長兼ラリーアートビジネス推進部担当部長」だ。
その間、増岡さんはといえば、「乗り心地がいいですよね。ほら、安定しているでしょ。スッと出口向いてくれるので運転していても楽ですよね。ディーゼルですけどレスポンスいいし。ラリーで使えるっていうのがわかりますでしょ」と、まるでソファに腰を下ろしてくつろいででもいるような風情で話をする。

「クルマってね、テストドライバーの技量以上には作れないんですよ」の言葉が印象に残ったが、増岡さんのドライビングについてくるトライトンって何? というのが、同乗しての印象だった。とんでもない実力の持ち主としか言いようがない
➡□元記事に


静止画で見ても、タイヤが1本ぐらいしか地面に設置していない写真で
これは乗っていて怖いだろうなと想像できます。

増岡さんの「クルマってね、テストドライバーの技量以上には作れないんですよ」って
良い表現ですね。
素人には三菱車の本当の性能は一般道では到底引き出せていないのでしょうが、
増岡さんを筆頭とした三菱テストドライバーが高めた、オフロードでの性能を追求して
作られている事がトヨタのクルマとの違いなのかなと思います。
(トヨタのクルマは豊田章男氏の好きなサーキットで鍛えられた技術によって作られます)
アウトランダーPHEVのドライブモードなんか正に増岡さん仕込みです。

トライトンは、東南アジアの未舗装もしくは、穴が空いて補修状態の悪い舗装道路や、
湿地帯を走り抜ける性能が求められます。
日本の舗装道路では勿体無いぐらいですね。
それでもその安心感は日本のアウトドアシーンでも評価されそうです。

テリー伊藤 増岡浩氏 新型アウトランダーPHEV

➡︎□テリー伊藤氏、一般道で増岡氏運転のアウトランダーPHEVで悶絶

三菱新型アウトランダーPHEV SーAWC 増岡浩氏


➡︎□新型アウトランダーPHEVのドライブモードの一部は増岡浩さんからのプレゼント


三菱チームラリーアート増岡浩総監督 アジアクロスカントリーラリー参戦 トライトン

➡︎□アジアクロスカントリーラリー参戦チーム三菱総監督 増岡氏

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