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アウトランダーPHEV乗りのブログです(自称 発売以来PHEVを最も長く乗り続けている男の1人)

HONDA本社青山ショールームに燃料電池車FCEV CONSEPTいました

昨年末のヴェゼル発売以来久々にHONDA青山本社ビルショールーム
へ行ってみました。
おーっ
次期水素燃料電池車FCEV CONSEPTが展示されているではないですか!
電気自動車なのですが、電気を充電するのではなくタンクの水素を電気に変えて
走る夢の次世代エコカーです。(一応2015年市販予定)
HONDA FCEV CONSEPT
これは凄く未来感のあるSFデザインのクルマです。
ちょっぴり「ダイオウグソクムシ」っぽい感じもありますが(笑)

HONDA FCEV CONSEPT
初代インサイト同様、リアホイールスカートの中に後輪が隠れて
いるHONDA独自デザイン。
左後方にあるLED発光の5角形が、水素燃料の注入口でしょうか。
排気ガスは出ないで、水しかでないはずなのに、戦闘機の
アフターバーナーのようなリアデザインになっています。
ここはかなりかっこいいです。


HONDA FCEV CONSEPT
・ヘッドライト左右一体型デザイン
・LEDによるハニカム処理フォグランプ形状
・フロントがブルー、リアがレッドに処理された
上下分割デザインの LED
と細部が今後のHONDA車のデザインのベクトルを示唆する
要素満載で楽しいです。

HONDA FCEV CONSEPT
そしてこのクルマの心臓部、水素を電気に分解変換する
「燃料電池スタック」という部品が展示してありました。
2005年に初期燃料電池車FCXというクルマに搭載された
装置はA3サイズぐらいの鉄の箱だったのですが、
昨年FCEV用に開発されたものはB4ぐらいになっています。
しかもスペックは上がっているそうです。
本当に水素充填1回で700キロ走る実用車が来年発売
されるのか?大注目です!


HONDA FCEV CONSEPT
そして、ソーラー水素ステーションなるものも展示されてました。
太陽電池による電気で、水道水を分解し、水素を作ります。
これが、後ろの黒っぽい「高圧水電解ユニットです」
作った水素を一旦高圧水素タンクに貯蔵します。
そして前の白っぽい水素ディスペンサーからFCEVに充填します。
ガソリン並みの3分で満タンに充填出来るそうです。
(デザインは少しASIMO風です)
このステーションが近所に出来るどうかが、燃料電池車購入の最大
の留意点になると思われます。
埼玉県庁の近所にお住まいの方はFCEV発売されたら
先ずは検討ください。
水素は、家では充填できないのでこれが近所にないと
燃料電池車に乗るのは、ちょっと考えないといけません。

HONDA FCEV vs TOYOTA FCVに続く
➡️ホンダFCEV vs トヨタFCVへ
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