
先月行った「EVEX」という展示会で、各社のV2H「Viecle to Home」システム
のカタログをいただきましたので、部分転載させて頂きました。
Vehicle to Homeとは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)、
燃料電池車(FCV)などの自動車が蓄電池に蓄えた電力を家庭用電力として
利用する動きのことを指します。

このV2Hを実現するには、自動車の蓄電池が蓄積している直流(DC)の電力を
家庭で利用できる交流(AC)の電力に変換しなくてはなりません。
そのため直流DC/交流AC変換回路を用意する必要があります。
家庭でV2Hを導入する大きなメリットは、安価な深夜電力で自動車を充電しておくと、
昼間のピーク時に電力会社からの電力を使わずに済ませるピークシフトが
可能になることが挙げられます。
こちらは「ニチコン」さんのリーフ用に特別に別刷りになっている
「EVパワーステーション」のカタログです。すごくわかりやすくできています。
(縮小部分転載なのでご容赦ください)

「EVステーション」には200V充電時間を半分にできるメリットがあります
8時間かかるリーフなら4時間。(アウトランダーPHEVなら2時間。)
通勤に使用の方や、充電時間を短縮したい方には便利な倍速充電装置です。
更に安価な夜間電力を昼間家庭用に使用すると年間5万円のコストダウンになるそうです
わかりやすいですね。
「EVパワーステーション」(メーカー希望小売価格は567,000円)導入時には、
国からの補助金として最大24万円が支給されます。
補助金を最大限に活用した場合、実質的な負担額は32.7万円となります。
➡□この補助金の説明がのった日産のパンフレット
もし上記のコストダウンができれば、6年ぐらいでもとがとれることになります。
非常用電源と200Vの充電時間の半減を手に入れる事が、メリットと考えられる
方は検討してもよいかもしれません。
(特に日産の大型バッテリー搭載EVの場合 e-NV200等)
エネファームとの併用も可能ということはこのカタログで初めて知りました。

こちらはニチコンのオプションケーブルと
ホンダのⅤ2H対応家庭用充電器「HEH55」。折角ホンダはこんなものまで
作って実証実験までしているのに肝心のEVが発売されないのが残念。

ニチコンさんの日産以外の会社も意識した
「EVステーション」のカタログです。この仕様も用意しているのは
さすがです。

こちらは三菱電機の「EVパワーコンディショナー」特に太陽電池との
連携を意識したスペックになっています。
最初から、「HEMS」にEVを組み入れる方には良いかもしれません。
(HEMSとは家庭内のエネルギー監理システムの意味で「ヘムス」と読みます。)
とにかくこれから一軒家を建てようと考えられている方、そしてEV/PHV
車の購入を検討されている方は、HEMS+EVパワーステーション導入を
一度検討してみる価値はありそうです。
→□パナソニックのHEMS
→□日産G本社のリーフ活用法展示
のカタログをいただきましたので、部分転載させて頂きました。
Vehicle to Homeとは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)、
燃料電池車(FCV)などの自動車が蓄電池に蓄えた電力を家庭用電力として
利用する動きのことを指します。

このV2Hを実現するには、自動車の蓄電池が蓄積している直流(DC)の電力を
家庭で利用できる交流(AC)の電力に変換しなくてはなりません。
そのため直流DC/交流AC変換回路を用意する必要があります。
家庭でV2Hを導入する大きなメリットは、安価な深夜電力で自動車を充電しておくと、
昼間のピーク時に電力会社からの電力を使わずに済ませるピークシフトが
可能になることが挙げられます。
こちらは「ニチコン」さんのリーフ用に特別に別刷りになっている
「EVパワーステーション」のカタログです。すごくわかりやすくできています。
(縮小部分転載なのでご容赦ください)

「EVステーション」には200V充電時間を半分にできるメリットがあります
8時間かかるリーフなら4時間。(アウトランダーPHEVなら2時間。)
通勤に使用の方や、充電時間を短縮したい方には便利な倍速充電装置です。
更に安価な夜間電力を昼間家庭用に使用すると年間5万円のコストダウンになるそうです
わかりやすいですね。
「EVパワーステーション」(メーカー希望小売価格は567,000円)導入時には、
国からの補助金として最大24万円が支給されます。
補助金を最大限に活用した場合、実質的な負担額は32.7万円となります。
➡□この補助金の説明がのった日産のパンフレット
もし上記のコストダウンができれば、6年ぐらいでもとがとれることになります。
非常用電源と200Vの充電時間の半減を手に入れる事が、メリットと考えられる
方は検討してもよいかもしれません。
(特に日産の大型バッテリー搭載EVの場合 e-NV200等)
エネファームとの併用も可能ということはこのカタログで初めて知りました。

こちらはニチコンのオプションケーブルと
ホンダのⅤ2H対応家庭用充電器「HEH55」。折角ホンダはこんなものまで
作って実証実験までしているのに肝心のEVが発売されないのが残念。

ニチコンさんの日産以外の会社も意識した
「EVステーション」のカタログです。この仕様も用意しているのは
さすがです。

こちらは三菱電機の「EVパワーコンディショナー」特に太陽電池との
連携を意識したスペックになっています。
最初から、「HEMS」にEVを組み入れる方には良いかもしれません。
(HEMSとは家庭内のエネルギー監理システムの意味で「ヘムス」と読みます。)
とにかくこれから一軒家を建てようと考えられている方、そしてEV/PHV
車の購入を検討されている方は、HEMS+EVパワーステーション導入を
一度検討してみる価値はありそうです。
→□パナソニックのHEMS
→□日産G本社のリーフ活用法展示
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